名古屋で起こして

ズ/ス/ク備忘録

17/07/30放送 #148

○OP
ち:♪助けたカメにーつーれられちゅえ~ アサさんからです。すぐ使いますからね。
瀧:これ先週貰ったやつですよね? そら。『初登校です。今、コンクールに向けて部活を頑張ってます。お二人はそういう経験ありますか?』 僕は中高ずっと剣道でしたけど、ちゅうえいさんは?
ち:俺は中学から高1までバスケ。
瀧:バスケでしたよね。ただアレでしたよね、あのー、高校の卒業アルバムなんでしたっけ。
ち:華道部。
瀧:卒業アルバム、華道部でしたよね笑 嘘みたいな花に囲まれて笑
ち:着物の女学生と花に囲まれて俺がね笑 幽霊のように後ろに立ってますけど。
瀧:あれなんで華道部だったの?
ち:卒業アルバムでね、写真に写りたかったの。バスケ部辞めてるから部活のページに写れなくて。華道部だったら面白いかなと思ったの。
瀧:思っちゃってた? ウケ狙いで。花なんにも知らなかった。
ち:もう面白いかなってだけで。
瀧:あの、バスケ部のあなたの才能知らないんですけども。
ち:あのね、高校の頃バスケ部30人くらいいたの。スラムダンクでバスケもブームで。で、その中からレギュラーが5人じゃない? まあなれないじゃん。普通の人は。
瀧:まあなれないというかね笑
ち:中学校の時は部員7人だったの。レギュラー5人でしょ? そこもなれてないよね。あとはそれをどう捉えるか。
瀧:高校は1/6で中学は5/7で入れなかったの? よっぽどじゃないすか。
ち:ちなみに小学校のとき野球やってたの。下呂クラブ。レギュラー11人。補欠でした。
瀧:もう全部補欠。
ち:そんな俺、スポーツ用品店の息子。
瀧:はははwwwwカッコ悪いな笑 さすがにスポーツ用品店は華道の道具は売ってない?
ち:売ってない。
瀧:僕はもう小中高ずっと剣道一筋ですよ。言ったら小6のときは警察の剣道クラブに行ってたの。
ち:めっちゃ強いやつ。
瀧:警察の人は強いんだけどね! 強い人が教える弱い子達って感じで。高山署剣?みたいな。で、6年生は俺しかいなかったから、6年生になると自動的にキャプテンっていう。
ち:中学生からは教えてなかったの?
瀧:最高で小6までやれるって。それで中学入って、言ってもキャプテンやってて、言っても市大会2回戦くらいまで勝ったことあって。
ち:…………ショボくない?
瀧:お山の大将気取ってたんですね。で、中学入って、みんなも経験あると思うけど、中1のときの中3ってもう化けモンクラスじゃん。
ち:13から15の2年ってエグいもんな。
瀧:俺はなんならちょっと出来るって思ってたけど、初日にもうボッコボコですよね。
ち:そりゃそうだよ、市大会2回戦までしか行ったことないんだから。
瀧:まあそうなんですけど。ちょっと稽古つけてもらったら、大人とやるときって手加減してくれんだけど、調子乗った後輩をなんなら叩きのめしとかないとだから。ドラゴンボールで言ったらもう悟空と……
ち:ウーロン
2人:(爆笑)
ち:ヤムチャとかでもないでしょ? 格闘家だもん。
瀧:ほんとウーロンだもん。ウーロンが変化して、あっついお湯持って箸持ってるロボットみたいな。そっから先輩ってすげえなって思うようになって。ずっとあるよね、中学高校の1個上、2個上って果てしなく上に見えるって。今だとさ、もう1個下とか2個下とかほぼほぼ一緒じゃん。
ち:もう25とか30になってくると関係なくなってくるよね。やっぱ中高の先輩って絶大なものがあるから、もう神だよね。怒らしたらダメな、神だから。
瀧:俺の高校のときはね、高3の先輩が全員いなくて高2の人しかいなかったんだけど、べらぼうに強いマツイさんって人がいて。なんにも勝てない。
ち:その人は県大会とか行く人?
瀧:バンバン行く人で、もうめちゃくちゃ強い。
ち:だって瀧上すげえ剣道強かったみたいなこと言うじゃん? 俺ね、いま市大会2回戦までみたいなこと聞いてすっとしてるし。
瀧:ちゃうちゃう、それは小学校のときね! で、中学は言ったら市大会2位とか行きましたよ。
ち:常連やった? 市大会とか。
瀧:あのね。市大会2位入ったとき。奇跡。
ち:はははははwwwwwwwほら見ろwwwwやからwwwww覚えとらんのよ。行っとったらサトシ覚えとるもん。サトシは毎回県大会行っとったからね。(サトシ誰?笑)
瀧:それはほんと強いわ笑 お前には言ったけど、高校引退してから剣道ずっとやってなくて、もう今から3年くらい前に剣道復活したのさ。防具を一から買って道場に通って。で、その道場で一番最初に言われたのが「構えが違うね」って。俺小中高ずっとやってたのよ。構えが違うって。
ち:今までのwwwww12年間なんだったの?wwwwwwww

瀧:なんだったんだ?ってwwww ほんとそんな基礎の事言う? 漫才でいうと「君、立ち位置ちょっと違うね」みたいなネタ以前の問題ですよwwww そこすか?みたいに思ってびっくりしたんだけど、言われた通りの構えにしたらぐんとやり易くなって。
ち:やっぱそうか、指導者と巡り合うかどうかも大事なのかもね。その強かったマツイさんって人はその構えしてなかったの?
瀧:ていうか斐太高校ね、剣道部コーチいなかったの。顧問はいましたけど、試合について来るだけとか。
ち:仮面顧問ね笑 逆に警察では教えてもらえなかったの?
瀧:もらえてたけど。
ち:天狗になってたのかな。
瀧:細かいものは教えてもらえなかったかも。
ち:全然違うの? 今の構え知ったままで小学校とかに戻りたい?
瀧:戻りたい。構え変えて。今YouTubeあるやん、試合がいっぱい見れるし、バンバン強い奴らの試合観れるとか考えられなかったもん。
ち:俺らのときそんなのなかったもんね。しかも家で見られるもん。
瀧:家で見て、こういう技ねーって覚えて、道場でやってみたりして。そしたら瀧上なに? 県大会とか行ってたでしょ?みたいな感じになって、体育会TVも呼ばれて。で、小川直哉さんにあっさり負けたんですけど。
ち:お前道場の仲間とかに市大会2回戦だったよって言った?
瀧:それ小学校のときね。言ったよ。全然強くなくて最近だよ、上手くなったのって。
ち:笑 剣道って歳取っても出来るんだ。
瀧:おじいちゃんになるまでやろうと思ってますけど。
ち:ちょっと話変わって同級生の話なんだけど、なんだかなーって話なんだけど。今日マネージャーから『事務所にお前の小中の同級生って人からメール来た。ちょっと読んでくれ。俺は怪しいと思う』ってメール来てね。で、見たら『どうも○○という者です。今度下呂の祭りが8月にあるので良かったら来てほしい。もし連絡取りたかったらFacebookでこういう名前でやってますから、ここに送ってくれ』と。『もし祭りに来れなかったとしても、何かしらの支援をしてくれ』って書いてあって。
瀧:支援?
ち:ん?って。なんだこれは?と。
瀧:ちなみに名前の聞き覚えはあるの?
ち:女の子なんだけど、下の名前は確かに2人いたの。名字は変わってるかもしれないから2人の可能性はあるなと。それで、幼馴染みのリュウジとサトシって奴がいるんだけど、そいつらに確認するのが早いと。で、確認したら「いない」と。もしかしたら結婚して名字変わってる可能性ない?って聞いたら「その可能性はある。けどどっちも今下呂にいない」と。じゃあちょっと調べてくれって下呂に包囲網を敷いてるんだけど。
瀧:うん! 怪しいね!
ち:で、祭り来なくても支援してくれっていきなりのメールで言うのも気持ち悪りいじゃん。なんやこれ?って思って。俺ら今、すんげえ成功したわけじゃないけど、何とか食えるようになったよ? 何とか食えるようになった瞬間の俺にそんなメール送るのも気持ち悪くない? しんどいとき応援してくれてたならこっちも考えるけどさ。
瀧:そうねー。俺ら毎年8月の飛騨高山の祭り行くじゃん。それは俺らが売れない前からずっと呼んでくれてたんだよね。食えるようになる前から。仕事がちょっと忙しくなった今も、その祭りは優先して絶対行くようにしてるもんね。なんかねえ、やっぱ人の繋がりってそういうとこじゃないすか。
ち:なんか岐阜出身って知って応援してくれる岐阜の人とかすげえ嬉しいし、流れ星知っててくれるのも嬉しいけど、昔から仲良かったよな~感出して来られるとちょっと困る時ある。
瀧:てことでだいぶ話逸れましたけど、部活動のエピとしては……
ち:まあ、序盤に話したから。
瀧:まあこういうのもたまにはいいですよね。


○田舎あるある
瀧:りっか。『公園が無いため遊ぶとこは神社や寺、学校の校庭』 確かに。うちは特に田舎やから、やっぱ神社やね。
ち:俺も神社か、あと学校のグラウンド。
瀧:うちはあれもあった。田んぼ。
ち:田んぼ、俺もあった。あの側溝に水が流れてるとこあるじゃん、ドブ川みたいな。そこに葉っぱをくるんと舟みたいにして浮かべて競争とかやってたよね。
瀧:あのねえ、そのドブ川あるでしょ。うち田舎すぎて綺麗すぎてイワナ泳いでたことあるよね。
ち:あの排水口みたいなとこに? 清流にしか棲まないと言われてるあの川魚が?笑
瀧:どんだけ綺麗なんだよっていうね。
ち:俺ね、その葉っぱの競争をサトシとリュウジの三人でやってたんだけど、ちょうど良いのが側溝がある程度蓋されてて途中から見えなくなってて、で、それぞれ個性的な舟作るから一目瞭然なのよ。排水口の出口のドバーッと出るとこに先回りして、そっから誰の笹舟が一番に出てくるかずっと待ってたの。それで大体リュウジの舟がバーッと出てくるんだよ。リュウジめっちゃ強くて。
瀧:小学校の時とかそれだけでヒーローだもんね。
ち:もうその舟の作り方教えてくれ!って。
瀧:ほんとちょっとしたことでヒーローになるから。
ち:足速かったりとかね。あと川と川の間の石をピョンって跳ぶ遊びするじゃん。この幅ぜったい跳べねえだろって幅を跳べた男もヒーローやからな。
瀧:あれねえ。楽しかったなあ。うちはね、近所が縄文式土器とかの発掘現場だったんですよ。
ち:お前はなあ……もう次元が違うんだよなあ……
瀧:笑 今は普通に田んぼになってるんですけど、田んぼの土手から普通に土器が発掘されるんですよね。で、学校帰りに磨製石器の斧とか、
ち:あの黒いヤツ?
瀧:それは黒曜石の矢じりね。
ち:うぅ~~ん……?www
瀧:斧とか見つけたりするともうヒーローですよ。 わあー! すげえー!!って言って。
ち:それって国に発表したりすると結構な発表なんじゃないの?
瀧:まあ分かりませんけど……
ち:田舎ってね、結構そういうのいっぱいあると思うの。世紀の発見になりそうなものが普通の田んぼになってたりして。ちゃんと考古学の人に教えたら世紀の発見になるかもしれないじゃん? そんで村おこしになったりして。
瀧:石器を作ったりするチャート石っていう赤っぽい石があって、昔それの60㎝四方くらいのでっかい塊を見つけて、これすごいチャート石!って思って神社から家まで転がして運んだの。で、じいちゃんに見せたら「これただの石だ」って。
ち:……チャート石じゃなかったの?
瀧:そう。
ち:ははははははwwwwwwww ごめんまだ続きがあるのかと思って待っちゃったよ笑
瀧:だから気を付けてくださいね。みんなもチャート石だと思って普通の赤っぽい石を持って帰らないように。
ち:そんな環境ねえよ!


○いきなりソング
ち:先週のこのコーナーでさ、たけしさんの歌出来たじゃん。瀧上ウルッと来てたからね。
瀧:ウルッとはしてないですけど。
ち:たまにそういう、チャート石みたいなの出ますから。
瀧:ただの石の時もありますけどね。アサさん。『お題は錆びた釘、ビーフカレー。曲調はデーモン閣下で』歌上手いんすよねえ。聖飢魔Ⅱ、僕大好きなんですよ(この流れお決まりパターン)
ち:ほんっとに歌上手いと思う人はデーモン閣下とTMの西川さん。 
瀧:じゃあいきましょう。
(歌う)
瀧:次、愛知県アリス。『お風呂に入るのがめんどくさくていつもだらだら過ごしてしまいます。そんな私に応援歌をください』
ち:ん? 新しいパターンだね。
瀧:2つのお題と曲調も無しで笑 とにかく応援歌を。
ち:瀧上にもびっくりだよね。よく採用したよね。
瀧:たまにはいいかと思ってね。今回だけですよアリス!
ち:なんか使ったこと無い脳みそがざわざわしてる。「ふろーっ! ふろーっ! は・い・れ!」
瀧:なんか短いしいいですよね。
ち:いいでしょ? うーん、よいしょっ
瀧:下に置きましたけど笑


○ED
瀧:来週からもう8月ですよ。
ち:もうおっそがい。俺の誕生日も終わってまったよ。
瀧:いや夏も終わりですよもうすぐ。
ち:いやー俺、夏1回でいいから祭りとか花火とか行きたい。夏は毎年単独あるから。まっ、お客さんの笑顔が、花火ですから。
瀧:良いこと言いますねー!
ち:はい!