名古屋で起こして

ズ/ス/ク備忘録

16/11/13放送 #111 

瀧:ささささ! 始まりました!! 流れ星のキッズスクール!(テンションが高め上さん)

○OP 校歌作ってんですよね
瀧:もう今日決めよう
ち:そうね!
(前回作った校歌を聴く)
ち:患部見つかりました。「笑ってる」のところ、音程が。
瀧:最後のとこ「流れ星の」にした方が良い。ほんっとダメなのは「笑ってる」の部分。笑えないんすよ。
ち:今聴いててゲボ吐きそうだもん。「笑ってる」の部分と最後「流れ星のキッズスクール」にすると。
瀧:おっしゃ!! これで完っ璧だね! これでバシッと決めて!
ち:びびんなよ!!
瀧:……びびんないです!
(歌う)
瀧:自信が漲ってるからいい感じ! 最後どうしたの。なんかフワッと……
ち:見つかっちゃった! いや次に直す部分を残して……っていうね……
瀧:なるほど!! さすがですねちゅうえいさん!
ち:ウンッ
瀧:今日何点ですか?
ち:ななじゅう……3!
瀧:その3点、なんですか?
ち:「笑ってる」が相当良かった。 
瀧:あとは最後の部分。次は100点ですね。
ち:うわおっそがい
瀧:でました飛騨弁


○お悩み相談室
・地元で生まれ育ち就職したのですが、東京に行くのも良いなと思い悩んでます。お二人は地元を離れるときの不安はありましたか?
瀧:俺ら岐阜出身じゃないですか。俺はね、瀧上はね、高山市ってとこ出身で、観光地で有名だから高山市出身って言うと意外にみんなから「いいとこじゃん!」って言われるんだけど。高山ってめっちゃ広いのよ。面積が東京都と同じくらい。人口密度スッカスカなのね。みんながイメージ抱いてる高山市って、めっちゃちょっとなのよ。俺の住んでたとこは高山市からめっちゃ外れてるめっちゃ田舎なのよ。
ち:だって、なんでこんな田舎で高山市って言ってんの?って思うくらい自然が豊かでね。信号も無えもんな。
瀧:コンビニも無いですよ。
ち:まじ夜、月明りだもんな。
瀧:あとカエルの声がすごいでしょ。ゲコゲコ
ち:あっすっごい
瀧:朝とかもすごいでしょ。靄(もや)かかって。
ち:お前靄(もや)って言ってるけど、あれ雲だよ。
瀧:いやそんな標高高くないですから笑 っていうところに育ったから。小学校の同級生も6人だし。都会に対する憧れ半端無かったですよ。早く出たくて。まずドラえもんとかサザエさんの授業風景ボケてると思ったもん笑 クラスの授業風景が全校集会やんってww 全校40人くらいだったから。
ち:全校で? 合唱コンクールとかどうしてたの?
瀧:だからもう、全校で歌いますよそら。
ち:対決しないの?
瀧:一致団結ですよ。
ち:どこに向かって?
瀧:山に向かって。動物たちに。
ち:ははははwwww
瀧:だから都会は憧れの対象なんですよ。早く行きたくてしょうがない。もうキラキラしてて、TVで観たことある風景が楽しみで。わくわくだよね。
ち:投稿者は一人暮らしも初めてなんじゃない? それはやっぱ怖いよね。
瀧:怖いけど、俺の中では都会に対するわくわく感がもう全部上回ってたの。いやだったもん田舎が。熊が出るもん。
ち:熊は下呂も出るから。俺の場合、一人暮らしをすることの怖さがやっぱりあって。だって今までオカンがやってたことを自分でやらなきゃいけなくなるわけよ。これからオカンがこんなことやってたんだって気付いていくと思う。
瀧:あーそうねー
ち:洗濯ものとか、全っ部オカンがやってくれてたから。
瀧:家ってさ、こんな埃っぽかったんだって思うよね。オカンが全部掃除してくれてたんだって。
ち:ドラマとかでお母さんとかが家事で一日使っちゃったーってたまに見るけど、そんなわけないじゃん、相当時間余るじゃんって思ってた。料理ひとつにしても、買い出しから洗い物まであるわけで、こういうのも全部覚えなきゃいけない不安もあるし。こと東京になったら、まず人の多さに怖いって思うよね。道が人に埋め尽くされるもん。
瀧:そう。祭りだもん。高山祭りだ!って思った。
ち:そう。だから捉え方なのよ。祭りだ!って思えば、毎日祭りで楽しいと思うし。俺は東京出て最初、お兄ちゃんと一緒に住んだのね。お兄ちゃんが先に東京出てたから。
瀧:健ちゃんね。最近ハゲてきた健ちゃんね。
ち:もうハゲたよ。ハゲ終わった。
瀧:まだまだ。もうちょっとあるやんwwww
ち:五合目ねww その健ちゃんね、俺が東京来て右も左も分からん頃にね「ちゅうえい。東京の街に連れてってやる。下北沢って言うんやけど、一つ言っておくけどびっくりするな。祭りやと思え」って。
瀧:wwwwハゲる前の健ちゃんに言われた?
ち:ハゲる前のねww 泣くわこれ聴いたら。俺はこの言葉に救われたから。投稿者には、祭りだと思えって言ってあげたい。
瀧:あといやだなーって思ってた田舎が東京に行くとなんかね、いいなって思うの。うちの田舎ってなんも無かったけど、空気のおいしさとか山とか東京に無かったからいいなって思う。
ち:そう。投稿者の地元がどれくらい田舎かは分からないけど、田舎であればあるほど東京行くといい田舎だなって思うよ。まじで空気と水の美味さは感じるよね。
瀧:実家の良さを知るためにも一度都会出てた方がいいかなって思うね。知らないと比較も出来ないからね。
ち:不安はたくさんあるやろうけど、一つ言いたいのは、祭りだと思えってことね。
瀧:そうね。祭りだと思え。皆さんもお悩みありましたら解決しますからお便りくださいね。
ち:俺らなりにね!


○いきなりソング
瀧:山口県ワタリガニスケさん。『山口でも放送が始まって嬉しいです! もう常連さんもいるようなのですが、今からでも常連になれますか?』
ち:全然なれますよ! なんなら常連はじきますよ。
瀧:そんなのロブスターハウスマンが泣いちゃう。
ち:いま俺ロブスターハウスマンが浮かんでたからね笑 盛り上がっていきましょうよ。
瀧:みんなでね。お題は『山口の名産と出身者、ふぐとういろうで山崎まさよし風に』
ち:あーこれ即興ソングのコーナーやったか……完全に山口からのお便り聞いてる気持ちで……
瀧:しかもですね、ちょうどねロブスターハウスマンからも『ふぐで山崎まさよし風に』ってお手紙来てます。
ち:嘘でしょ!? そんなことあんの?(見せてもらう)ほんとだ! 二つ被ってる。こわいこわい
(歌う)
瀧:中身スッカスカですね。
ち:うん。ただ山崎まさよしさんってこんな歌い方するでしょ。聴いてる方は万歳してますよ。
瀧:お手上げってことですか?
ち:喜んでってこと。上手いこと言うね、君。
瀧:ほんとですか。ありがとうございます。瀧上と言います。
ち:あー君、瀧上君ね。

いいねワタリガニスケくん!と盛り上がる二人。ちょうどロブスターハウスマンと甲殻類対決で……ふと疑念を抱くちゅうえいさん
ち:え? ほんとにこれロブスターハウスマンじゃない? 山口で放送始まったのも知ってるし、ロブスターハウスマンが山口からって体でメールして来てんじゃないの? そうだとしたら一杯食わされますよ。
2人:蟹だけに笑
瀧:うるさいわ笑 いやもうほんとにね、違いますよ! 全く別モン。アドレス違うでしょ。お前はロブスターハウスマンをビビりすぎ!
ち:ロブスターハウスマンは俺らの想像を超えて積極的に行動して来るから。
瀧:まあこれで活性化したら良いですね。以上いきなりソングのコーナーでした。
ち:ふぐたべたい!


○ED 田舎あるある
ち:高知県、つるこさん。『田舎では稲刈り後の田んぼで巨大なマシュマロのようなものをよく見ます』
瀧:は! あ! わかる!
ち:え、わかるの?
瀧:なんなのあれ?
ち:『藁を家畜の餌にするため、機械でラッピングし発酵させてるそうなのですが、いつ見てもマシュマロにしか見えません』
瀧:あーそういうことなんだ。
ち:これ?(写真を見せる)
瀧:あっ全然違った
2人:わはははははwwwww
瀧:でか! 1メートルくらいあるね! えっなにこれ逆に笑 俺の中ではカマキリの卵みたいな、なんかね白~い塊が、
ち:それカマキリの卵だよ。
瀧:ちがうちがう。10センチ20センチくらいの肉まんくらいの大きさの白い塊が、グランドの隅っことかにね、なんかあるのよ。
ち:それはたんぽぽみたいなのの塊じゃない?
瀧:たんぽぽではない。だから写真見て全然違った。
ち:瀧上はいま全然違うものに共感してたの?
瀧:うん。だからこれ全っ然共感できない。
ち:そんな言い方するなよ笑
瀧:これ高知県ならではじゃない? 岐阜では見ない。

・一駅隣が遠い。電車を1本逃すと2時間後。終電が22時台。
瀧:わかるわ。ほんっとにそう。
ち:わかるね。だって俺、名古屋とかに買い物行ってたでしょ。俺とかは、ちゅうえいはね、行ってたんだけど、そういうとき下呂からワイドビューなんか豪華過ぎて乗れないから、鈍行で行くわけですよ。
瀧:せいしゅんじゅうぱ じゅうはぴきっ……
ち:wwwwwwwwww
瀧:全然言えなかった。
ち:宇宙人ww セイシュウジュウパッ ジュウハピキッ……wwww
瀧:青春18きっぷね笑 うわ懐かしいなあ。
ち:鈍行だと、乗り合わせとか含めて4時間くらいかかるのよね。朝の10時に出ると昼の2時に着くの。で、高山に帰るから俺は終電が19時だったの。5時間しかいれないわけじゃん。
瀧:あーそんなもんよね。
ち:5時間て、街と街の移動入れたら実質2時間くらいなのよ。だからもうほんっとに田舎の終電が遅いっていうのなんとかしてもらいたい。鈍行24時間にしてもらえないかな。
瀧:ムリだよ!!
ち:なんで
瀧:人いないから(即答)
ち:……そうか、東京でさえ初詣のときにしか……
瀧:そうだよ。もうそんだけのことをするんだったら、やっぱりちゅうえいさんが市長になって変えるしかないですよ。
ち:ちゅうえい鉄道作ってね。大赤字で1ヶ月で終わるっていう。
瀧:そのくらいですよ笑

・40、50代が町内で若い衆と呼ばれる。
瀧:なんなら5、60代でも若い衆くらいのね。いま、若手芸人でも40代いるからね。
ち:40代突入したもんね。前は30代でもうベテランだったじゃん。
瀧:我々ももうすぐ40代突入しちゃいますから。
ち:中堅になっちゃう。いやでも若手か、まだ。
瀧:まだ3年ありますから。
ち:そうね。若手楽しもう。
瀧:40代になっても若手ですからね。
ち:俺ら何? まだ『見習い』なのかな?いやずっと若手か……俺ら50代になっても。
瀧:多分そうだと思いますよ。
ち:そんで俺らが50になった頃は60まで若手になる。
瀧:若手のまま死んでくと思いますよ多分。
ち:wwwwww若手を追い抜けないwwwww 
瀧:終わりましょうか。今日も楽しかったですね。
ち:楽しかった。